再話の再話

今日のコ英II。要約を書いてもらった原稿を回収。原稿の中には再話の時の発話語数が記録してあるものもあった。以前書いた通り、再話の時にはカウンタを持たせて相手の発話語数をざっくりとカウントしている。1回目が19語/分だった生徒が、2回目に49語/分になっていたり、24語/分が51語/分になっていたり、記録の残っていた生徒だけで見ると、平均して15語くらいは発話語数が増えているようだ。そりゃね、同じことを喋っているわけだから、1回目より2回目の方が発話語数が増えるに決まっている。でも、こうやって数値化することで発話語数が確かに増えているということを確認できるし、発話語数が増えていれば「英語を喋れるようになってきている」という励みにもなる。実際に喋るスキルが上がっているかどうかは別として、それがモチベーションを高めてくれるのなら、それで十分。

外部検定。現高校2年生はもう走り出しているわけだけれど、外部検定について決まっていないことが多過ぎる。ルールを決める前にゲームを始めてしまって、プレーしている最中にルールが五月雨式に追加されるようなもので、やりにくいことこの上ない。せめて、ルールを決めてからゲームを始めてほしいものだ。