定期試験終了

定期試験が終わった。ざっくりとした印象としては、とてもよく頑張った生徒が増えて、結果として一気に極端な二極化が進んだということ。出題形式が変わったわけでもなく、難易度が変わったわけでもないのだけれど、90点以上がこんなにたくさんいるのは、この学校に異動してきてからは初めてだ。それでも平均点としてはこれまでと変わらないのは、30点未満も多かったから。国公立大学を目指すような生徒から、アルファベットが怪しいような生徒までいるので、こうなることは予想できたことではある。むしろ、コロナ騒動のせいで、二極化するのに時間がかかったくらいだと思う(つまり、上位層が伸びてくるのに時間がかかったということだ)。さて、ここからだ。英語の得意な生徒にも、苦手な生徒にも、疎外感を与えずにそれぞれに必要なスキルを身に付けさせなければならない。