ちょっと心配だなぁ……

世間では今日は祝日だったようだけれど、朝早くから部活動の大会へ。当番校だったのでほとんど立ちっぱなしで昼食を取る余裕すらなかった。この部活動の顧問をやらされて3年になるのだけれど、どうにもこの競技の文化は好きになれない。やれやれ。

 

当番校業務をやりながら、自分の担当していない学年の生徒と話をする機会があったのだけれど、その学年の英語の授業はどうやら昔の「スポ根」のノリでガリガリとやっているようだ(いや、決して僕が探りを入れたわけではなくて、その生徒の方から愚痴を言い始めたのだ)。もうとっくに絶滅したかと思っていたのだけれど、まだ生き残っていたらしい。きっとその先生はご自分がそのノリで英語を学んできたのだろうな。でも、その生徒はかなり参っているようだった。正直なところ、僕としては生徒に同情を禁じ得ない。だって、わけもわからず、ウサギ跳びでグラウンで1周しろと言われても、何の留保もなしに「わかりました」とは言えないでしょ。でも、やらないと叱られるし、もしかすると、成績に影響するのかも知れない。

 

暴動が起こらなければいいのだけれど……。