新年度のプランその1

新年度の準備もぼちぼちと進んでいる。これまでは週末に課題を与えて提出してもらっていたのだけれど、課題を自分で決めて良いことにした。とりあえず、これまで通りに「課題としてやってもいいよ」という教材を与えるのだけれど、必ずしもその課題をやる必要はない。自分で必要だと思うことを自分で決めて取り組んでくれればいい。どういう目的で何をやって、自分がどう感じたかということを報告してもらうことにした。ついでに、週末だけでなく平日の学習状況も報告してもらうことにした。もちろん、ウソの報告をする生徒もいるだろう。でも、そういう生徒に対応するために、真面目に取り組む生徒を犠牲にするのは筋違いだろう。ともかく、生徒の自由度が一気に上がることになる。それは生徒自身の責任が重くなるということでもある。

 

ちょっと極端に振れたかなと思わないでもない。これまで一緒に同じ授業を担当していた先生が生徒には自由を与えないタイプだったので、大きく逆方向に振れてしまったのだろう(この先生はとても一所懸命な先生なのだけれど、向いている方向が僕とはまったく逆なんだよね)。僕には、ある方向に引っ張られると逆方向に極端に振れるという傾向があるようで、実はこれまでにもそういうことがあった。困った性格だと思う。でも、そういう時って、覚悟が決まっているせいか、うまく行くことが多いんだよね。今回もそうなることを期待している。