古き良き……

僕にとっては、その国の音楽や文学に少なからず影響を受けてきたので、ある意味では「憧れの国」であった。少なくとも、ある時期までは。残念なことに、親日家のその国出身の友人に言わせると、「俺も日本に対してまったく同じように感じている」と言うのだった。

 

ひょんなことから2008年のジョン・マケイン氏の大統領選の敗北宣言を見た。世間でも話題になっているそうだ。当時と現在との時間的な隔たりを感じるだけでなく、太平洋の此彼の空間的な隔たりも感じざるを得ない。