英語表現

英語表現の授業では、「意味順」の枠組みを使わせてもらって、ひたすら基本的な英文を書くという作業をしている。当初は、口頭でどんどん英文を産出する作業もする予定だったのだけれど、コロナ騒動でペアワークどころかソロで声を出させることも躊躇われ、結局、書く作業が中心となってしまった。英語の得意な生徒には物足りないかとも思ったけれど、ちょっと踏み込んだ文法の話なども散りばめながら、何とか知的好奇心を失わせないようにやっている。一方で、「彼女は毎日バスケットボールをする」という程度の英文でも、1語も書けないという手強い生徒もいる。さて、これからどうなっていくのか。